市民活動団体
いちのみやヒツジかい
いちのみやヒツジかいについて
一宮市は「ウール(毛織物)のまち」として、とても長い歴史が紡がれ、世界的にも評価されています。
これも先人の皆様の弛まないご尽力のたまものであり、一宮市の誇ることのできる文化・産業となっています。
今、人口減少や高齢化はジワリと町を蝕み、また、グローバルに進んだ分業化の限界に、食の確保も難しくなってきています。
こんな状況に、一宮を元気のあるまちに!との思いをもった仲間が集まり、「いちのみやヒツジかい」を立ち上げました。
誇るべく一宮のウール(衣)に加え、食(ヒツジ料理)、住(ヒツジが見える風景)を創出し、生活の3要素で”ヒツジを生かし、ヒツジに生かされる”そんな「ヒツジのまち一宮市」を目指します。
ヒツジを身近に感じる一宮
ヒツジの衣服
様々な羊の毛から作られるマフラー、セーター、アンダーシャツに靴下、フェルトなどの日常品から、尾州*が誇る伝統技術にに支えられた”世界三大ウール”の一つ、尾州毛織物まで羊毛製品版生活に溶け込んでいます。
*尾州とは主に一宮市を中心とした
愛知県方西部エリアから岐阜県南西部エリアのことを指します
ヒツジを食す
羊料理と言えば、ジンギスカンやラムチョップが有名ですが、世界の多くの国で利用されている多様な羊肉文化があります。
においも一つの個性として、そして地域に根ざす羊肉文化として、伝統の赤味噌文化とも結びつけたい、そして、ヒツジ文化の育みの中で生まれるケーキや焼き菓子、パンなども「食」の一つと捉えています。
ヒツジと住まう
皆さんのヒツジのイメージは?
イギリス湖水地方、はたまたオーストラリアやニュージーランドのイメージでしょうか?共通したヒツジのイメージは、「ノンビリ」「ほのぼの」といった疲れた心を癒やすホッとする時間をもたらしてくれる風景を演出してくれるのではないでしょうか。
日常生活に溶け込むヒツジがいる風景を想像してみてください。
一宮はヒツジの鳴き声も音楽にしています。
イベントでこの曲を流して楽しみます!